左官[さかん] / 左官砂[さかんずな] / 左官技能士検定試験[さかんぎのうしけんていしけん] /
左官 [さかん]
 
  1. 壁を塗る人、壁を塗る作業を指す。
    シャカン、しゃかんと呼ぶ地方もある。
    左官の名前の由来は、昔は土師、壁塗などと呼ばれていたが、皇居内の改装工事の際、無位の者は皇居内に入れない為に工事を司る役所に所属する者としてやむを得ず「官」という位を与え、皇居内に出入りが許可された者を左官と呼んでいたという説が有力。
    カテゴリ:名詞
左官砂 [さかんずな]
 
  1. 左官屋がモルタル塗り等で普段から使用している砂の事。
    山砂と川砂がある。
    以前は海砂を洗浄して用いられる時期もあったが、塩分による腐食が問題になり、ここ最近は使われる事が少ない。
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左官技能士検定試験 [さかんぎのうしけんていしけん]
 
  1. 左官技術の目安となる資格。
    一級技能士は大臣認定、二級技能士は知事認定とされる。
    この資格を持つ職人が必ずしも一流の職人とは限らない。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人[HP]

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