追い込み[おいこみ] / 黄土[おうど] / 大麻[おおあさ] / 大磯[おおいそ] / 大壁[おおかべ] / 大津壁[おおつかべ] / 大津通し鏝[おおつとおしごて] / 大津磨き壁[おおつみがきかべ] / 大棟[おおむね] / 大面[おおめん] / おが屑[おがくず] / 沖縄漆喰[おきなわしっくい] / 置き引き[おきびき] / 送り鏝[おくりこて] / 押え[おさえ] / 納まり[おさまり] / 押し切り[おしきり] / 押し目地[おしめじ] / オタフク鏝[おたふくこて] / 追っかけ塗り[おっかけぬり] / 踊り場[おどりば] / 親方[おやかた] / 親父[おやじ]
追い込み [おいこみ]
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  1. 現場の工期が差し迫り、ラストスパートをかける事を指す。
    カテゴリ:動詞 / 投稿者:管理人
黄土 [おうど]
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  1. 大津壁、色土水捏ね、色土糊差し仕上げ等で用いられる黄色の土。
    稲荷山黄土、中国黄土等が有名である。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
大麻 [おおあさ]
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  1. 日本産の
    スサの原料として、左官材に混和する。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
大磯 [おおいそ]
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  1. 大磯砂利とも呼ばれる。
    洗い出し用の砂利として、定番の存在である。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
大壁 [おおかべ]
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  1. 大壁とは柱を壁に表さない一枚壁を指す。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
大津壁 [おおつかべ]
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  1. 上塗りに色土、スサ、石灰を混ぜた物を塗って金鏝を通した仕上壁の事。
    材料に糊を入れず水捏ねで仕上げるのが特徴。
    大津磨き壁は大津壁の上級仕上げであり、他にも低級仕上げの‘並大津’、中級仕上げの‘づぼ大津’が存在する。
    色土、顔料により壁の色が大きく変わる。
    以前は滋賀県産の色土が多く使用されていた事が名前の由来である。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人[HP]
大津通し鏝 [おおつとおしごて]
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  1. 大津、大津磨き鏝、通し鏝とも呼ばれる薄手で“しなり”がある鏝。
    昔は泥大津壁、並大津壁の仕上で、この鏝を通して仕舞いにしていた事が名前の由来である。
    薄手でしなりがある仕上鏝の総称として、“大津通し”と云う場合もある。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
大津磨き壁 [おおつみがきかべ]
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  1. 左官仕上げの中でも最高級に部類される土壁仕上げの一つ。
    光沢感のある仕上げが特徴。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人[HP]
大棟 [おおむね]
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  1. 大棟とは屋根の最も高い部分の水平の棟を指す。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
大面 [おおめん]
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  1. 出隅部分に大きな面を引く作業、もしくはその大きなを指す。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
おが屑 [おがくず]
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  1. 木材を加工する際に発生する木材の粉の事を指す。
    材料に混和したり、洗い出し灰汁磨き等に用いられる。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
沖縄漆喰 [おきなわしっくい]
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  1. 沖縄地方独特の製法で制作された漆喰の事。
    海岸に穴を掘って流木やヤシの木を燃やし、落ちている珊瑚を焼いて、海水で消化された石灰を生成された物。
    屋根漆喰シーサー(沖縄の守り神)の作成等で使われていた。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
置き引き [おきびき]
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  1. 蛇腹工法の一種。
    現場引きではなく、台に置いて型を引く作業を指す。
    最初は堅めの石膏で型を引き、徐々に柔らかい材料で引き、最終的には限りなく水に近い材料で仕上げ引きをする。
    取り付けはネジで行い、ネジ穴を補修して作業完了となる。
    カテゴリ:動詞
送り鏝 [おくりこて]
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  1. 送りとは、長い間隔の鏝を通す際に一度手を休め、身体を移動させてから同じ方向にを動かす仕草を指す。
    カテゴリ:動詞 / 投稿者:管理人
押え [おさえ]
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  1. に対して強い力で鏝を動かし、表面にノロを浮かせて仕上げる作業を指す。
    カテゴリ:動詞 / 投稿者:管理人
納まり [おさまり]
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  1. 左官作業を行う箇所での建具、部材の取り付けが寸法通り正確に取り付けてあるかを指す。
    正確に取り付けてある場合は納まりが良いと言い、その逆は納まりが悪いと言う。
    カテゴリ:名詞 / 投稿者:管理人
押し切り [おしきり]
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  1. 藁を切断する為の道具。
    切断した藁は荒壁スサとして使用する。
    カテゴリ:名詞
押し目地 [おしめじ]
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  1. 目地鏝等で押えて意匠目地を作る事を指す。
    カテゴリ:動詞
オタフク鏝 [おたふくこて]
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  1. お多福とも書く。
    一般的にはチリ鏝(ちり鏝)と呼ばれるを指す。
    カテゴリ:名詞
追っかけ塗り [おっかけぬり]
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  1. 下塗りが半乾きの状態で上塗りを行う作業の事。
    カテゴリ:動詞
踊り場 [おどりば]
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  1. 階段の途中にある土間の事を指す。
    カテゴリ:名詞
親方 [おやかた]
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  1. 同職の職人衆をまとめる役目の人を指す。
    カテゴリ:名詞
親父 [おやじ]
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  1. 職人の世界では親方、社長の事を指す。
    カテゴリ:名詞

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